第8石所 法性寺/Hoshoji Temple


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秩父の苔寺 東国花の寺百ケ寺の埼玉3番

秩父三十四観音霊場の32番としても知られる法性寺は、奈良時代に行基が開創したといわれる古寺。1710年に建立された二階建の大きな鐘楼門が、参拝者を出迎えてくれます。
「東国花の寺百ヶ寺」の埼玉第3番にも数えられ、春はツツジ、梅雨の時期は苔、夏には桔梗や山百合、秋には紅葉やりんどうと、四季折々の花々が楽しめます。

法性寺がパワースポットと呼ばれる由縁

そんな法性寺には3つの見処があります。

一つは「本堂」。ご本尊の薬師如来がお祀りされているほか、通称「お船観音」とよばれるお前立観音が祀られています。名前の由来の通り、宝冠の上に笠をかぶり、舟を漕いでおられる珍しいお姿です。

二つ目は、「観音堂」。1707年に建立されたもので、総ケヤキ造りの美しいお堂です。
静けさに満ちた木立に寂然として建ち、その姿は『優美で鳳凰が舞い降りるが如し』と讃えられています。
ご本尊は鎌倉時代につくられた聖観世音菩薩像で、普段は拝顔することができませんが、
午歳(うまどし)に御開帳され、拝顔し、御手綱に触れることが出来ます。
次回の御開帳は、2026年です。

そして、三つ目が、法性寺が“パワースポット”と呼ばれる最大の由縁である「奥の院」です。

 

「奥の院」への道のりにある石仏群

観音堂前の岩穴をくぐり抜け、山道を登ると奥の院があります。その道中には、ありのままの雄大な自然、尾根近くの岩棚に並ぶ石仏群などがあります。

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絶景を誇る「奥の院」へ

険しい山道を登り終え、その頂きにあるのが、船の形をした長さ200m、高さ80mの巨岩からなる「奥の院」。法性寺の山号が般若山であることから、俗に『般若のお船』と称されています。そして、聖観世音菩薩(お船観音)は、岩山の“舟”の舳先にあたるところにお祀りされています。その神々しい御姿は、是非ご自身の目でご覧下さい。
(奥の院まで登拝できない方は、本堂前から遥拝できます)

さらに、舟の艫(とも/後方部分)にあたる岩に突き立った岩を鎖を伝って登ると、二畳程の所に大日如来がお祀りされています。眼下に広がる小鹿野町の街並み、秩父山地の脈々と連なる山々。まさに絶景です。

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住所: 秩父郡小鹿野町般若2661
公式HP: 法性寺 http://www.hoshoji.com/

※環境整備のため、ご朱印をなさらない方に「花浄土基金」として、300円の志納をお願いしております。ご協力をおねがいいたします。

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アクセス: 西武秩父駅から小鹿野町営バス(西武秩父線)で、「長若中学校前」下車後、徒歩約2km (第9石所の小鹿神社へのアクセスも同じく町営バスの西武秩父線なので、      バスで巡ることもできます)